廃プラ施設:寝屋川で稼働 住民団体、即時中止申し入れ


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Posted by けい on February 22, 2008 at 17:40:21:

In Reply to: 廃プラ処理施設 寝屋川で2月1日稼働 posted by けい on February 22, 2008 at 17:35:30:

廃プラ施設:寝屋川で稼働 住民団体、即時中止申し入れ /大阪

 枚方、寝屋川、四條畷、交野4市で排出されるプラスチック容器ごみを一括で扱う中間処理施設「北河内4市リサイクルプラザ・かざぐるま」(寝屋川市寝屋南1)が1日、稼働した。4市で処理方法を統一し、環境への配慮と処理効率化を図るという。だが、健康不安を訴える声も強く、住民団体が即時中止などを申し入れた。

 施設は、4市が出資する「北河内4市リサイクル施設組合」(管理者=馬場好弘・寝屋川市長)が運営する。(1)ペットボトル(2)ハンガー、食品トレー、その他のボトル、建材などのプラスチック製容器こん包ごみ−−の2種類に分別。圧縮こん包処理し、民間業者に引き渡す。リサイクルを請け負う工場は施設の向かい側にあり、05年に稼働している。

 一方、地元には反対意見が根強い。04年、寝屋川市内の地元住民らの団体「廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会」が結成され、反対署名などの活動を展開。リサイクル工場が稼働して以来、のどや目の痛みなどを訴える住民が増えたと主張する。05年8月には、業者と施設組合を相手取り、工場の操業中止と処理施設の建設中止を求めて提訴、現在も係争中。

 この日は「守る会」の約60人が組合事務所を訪れ、牧隆三代表(76)が「住民の声を無視した施設の操業開始に断固抗議します」との要望書を手渡した。住民らは「なぜ他の自治体のごみまで引き受けるのか」「健康被害が出ている」などと訴えたが、組合側は「施設から有害物質は出ない」「管理者に伝える」などと答えるにとどまった。【中村一成】

毎日新聞 2008年2月2日




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